見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。 ヨルダンがその口に注ぎかかっても、 これはあわてない。
見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。ヨルダンがその口に注ぎかかっても、これはあわてない。
河馬は川が荒れ狂っても騒がず、 水嵩の増したヨルダン川が押しかぶさっても動じない。
川が押し流そうとしても、彼は動じない。 ヨルダンが口に流れ込んでも、ひるまない。
見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。ヨルダンがその口に注ぎかかっても、/これはあわてない。
ロトが目を上げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと、主がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったから、ゾアルまで主の園のように、またエジプトの地のように、すみずみまでよく潤っていた。
酸棗の木はその陰でこれをおおい、 川の柳はこれをめぐり囲む。
だれが、かぎでこれを捕えることができるか。 だれが、わなでその鼻を貫くことができるか。
わたしは急ぎ避難して、 はやてとあらしをのがれよう」と。
それゆえ、主なる神はこう言われる、 「見よ、わたしはシオンに 一つの石をすえて基とした。 これは試みを経た石、 堅くすえた尊い隅の石である。 『信ずる者はあわてることはない』。
わたしは井戸を掘って水を飲んだ。 わたしは足の裏で エジプトのすべての川を踏みからした」。
箱をかく者がヨルダンにきて、箱をかく祭司たちの足が水ぎわにひたると同時に、――ヨルダンは刈入れの間中、岸一面にあふれるのであるが、――